1 はじめに
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こんにちは、ととです。
シーズン2も無事2000を達成できたので、構築記事を書いていきたいと思います。
本当はもうちょっとはやく公開できるつもりだったんですけど、途中で書きかけのデータが飛んじゃったりなんやかんやあって遅くなってしまいました。
なんだか今シーズンはレート参加人数がとっても多かったみたいですね。
今回は(結果的に)メタグロス主軸のサイクル戦パーティで奮闘していました。
2 構築の流れ
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フェローチェ使ってみたい
フェローチェって地面耐性あり岩等倍でS無振りでもガブよりはやいってすっごいいい感じだな…HBに振ったらガブのげきりんも耐えれるし、いけるのでは…?
HBSでフェローチェ使おう!
HBSでフェローチェ使おう!
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なんかよさそうだしフェローチェヌル軸+残りのみれない相手を役割相手考えて適当にいれてみよう
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〜完〜
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シーズン1のKP表見ながら作ったからバシャリザガモスとか考慮するの忘れてた…
あれ?でもなんかフェローチェヌル以外のとこはなんかうまくいってる気がするぞ…?
うまくいってそう |
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フェローチェヌルを抜いて、代わりにバシャガモスリザ2種あたりをみれるポケモンがいたらなんとか…こいつか
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ヌルからシズクモにかえたらガルド重くなった気がする…
ガブガルマンダランドあたりをみれてなおかつガルドやドリュにそこそこつよいポケモンいないかな
ガブガルマンダランドあたりをみれてなおかつガルドやドリュにそこそこつよいポケモンいないかな
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完成
3 パーティメンバー
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シーズン2は以下の6体で潜っていました。
4 戦績
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最高レート:2007
最終レート:1748
最終順位:9,144位
自分で書いてて最終成績悪すぎて笑った。
さすがに最終レート悪すぎて見栄えが悪いから普段はもうちょっと上げるんですけど、今回はゼルダの伝説の魅力に勝てなかった。
ゼルダ面白いよゼルダ。
自分で書いてて最終成績悪すぎて笑った。
さすがに最終レート悪すぎて見栄えが悪いから普段はもうちょっと上げるんですけど、今回はゼルダの伝説の魅力に勝てなかった。
ゼルダ面白いよゼルダ。
5 個別紹介
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✼ペルシアン(アローラのすがた)
特化マンダのA+1すてみ高乱数耐え(87.5%)
最速ジャローダ抜き
手持ちに帰る技を2つもつことになった帰宅部のエース。
場に出た瞬間から手持ちに帰ることしか考えていない。
鉢巻をもっているのにやることといたらイカサマだけ、その割に相手が高種族値だと活躍するラノベ型主人公みたいな型。
特性ファーコートのおかげでギルガルドと同程度の物理耐久を得ている。
つまり「S115の物理耐久ギルガルドで鉢巻タイプ一致イカサマを撃てる」わけで、こう聞くとなんか強そうにみえる…みえない?
まあ特殊耐久はゲッコウガの珠れいとうビームで乱1に入る程度なんですが。
鉢巻イカサマの火力は馬鹿にできず、特化ミミッキュなら高乱1、カミツルギなら中乱1の火力が出るし、半減のメガルカリオも確2に持ち込める。
そのためメガルカリオの後出しを許さず、またガブやマンムー、ガルーラなどに対しても対面から撃ち合って勝つことができる。
特殊アタッカーでもボルトロスやリザードンYも確2、無振りテテフも2発でもっていくことができるため、イカサマをうっていたら対戦が終わったってことも少なくない。
せっかくメガルカリオをイカサマで確2に持ち込めるためメガルカリオを意識し、ついでにジャローダ抜きまでSを振った。
残りはA+1マンダのすてみを高乱数耐えできるところまでB厚めに振った。
したがって1舞メガマンダや1舞メガリザXに対しては死にだしからならほぼ安定して処理することができる。
せっかく鉢巻をもたせるならと当初はサザンドラ用にじゃれつくを搭載していたが、無振り鉢巻じゃれつくが無振りサザンドラに50%の乱1、しかもスカーフりゅうせいぐんは余裕で死んでしまうため、諦めて攻撃はイカサマだけに専念してもらうことにした。
代わりに入れたのが対面操作用のすてゼリフ。
同じ対面操作技としてとんぼがえりも採用しているが、場面によって使い分けていたため窮屈に感じることはなかった。
具体的には襷やミミッキュのばけのかわをはぎつつ裏で受けたい時はとんぼがえり、そうでない場合はすてゼリフで裏の負担を軽減しつつお家に帰ることになる。
特にすてゼリフはリザードン対面で有用で、相手がどちらにメガ進化するかを確認しつつ火力を下げてから裏に引けるため、「Yだと思ってシャンデラ出したらXだった」みたいな事故を防ぐことができる。
すりかえについてはあって勝った対戦も何度かあったが、思わぬポケモンがZクリスタルをもっていることがあるため、それで負けを作ってしまうこともあったので扱いは慎重にした方がよい。
特殊耐久がぺらっぺらの紙なこと、攻撃手段がイカサマのみと扱いにくさはありましたが、役割相手に対する安定感は非常に高い。
フェローチェと試しに交代でいれたポケモンだったが、思った以上に活躍してくれました。
✼オニシズクモ
H-D:テテフの眼鏡サイキネ耐え
H-B:メガルカリオのインファイト高乱数で2回耐える
A:残り
S:余り
道具無しで珠マリルリと同火力の水技を扱える超火力のクモ。
グソクムシャといいいオニシズクモといい、今回のみずむしタイプのデザインめっちゃかっこいい…かっこよくないです?
前述のとおりリザードンやガモス、バシャの相手をできるポケモンとして採用した。
あ、飛行Zガモスはやめてください。
とりあえずリザードンを安定して突破するため水Zとアクアブレイクは確定、ポリ2やヤドランみたいな耐久に刺すどくどく、ゲンガーのみちづれ空かしやポリゴン2、レヒレに対して使用できるミラーコートも確定。
あと1枠はまとわりつくかとびかかるか迷いましたが、高特殊耐久と噛み合っているきゅうけつを選択しました。
努力値についてはこれでも悪くなかったですが、カバルドンの上からアクアブレイクを通したい時が割にあったので、耐久をもうちょっと削ってSにまわしても良かったかもしれない。
耐性がとかくいいことに加えてリザXでも1撃で葬れる超火力Zアクアブレイクを使えること、高特殊耐久があったためとにかく出しやすい。
選出率は69.52%で1位で、ほぼ7割選出してることになりますね。
物理耐久もそこそこにはあるので、水技の火力も相まってだいたいの相手に不利をとらないのも選出しやすい理由の1つかもしれません。
ただしあくまで高火力なのは水技だけなので、水技を半減以下にしつつどくが効かない、ないし毒では処理が追いつかない相手や、物理の超火力は苦手。
具体的にはナットレイやドヒドイデ、ボーマンダ、パルシェン、カミツルギあたりですね。
まああと順当にボルトやコケコの相手は危険なので、そのへんの相手を裏のクインやカプ・ブルル、メタグロスとあわせて対処していく必要があります。
そのへんにさえ気をつければ本当にめちゃめちゃ使いやすい。
PGLみるとKP上位30にも入ってませんが、もっと増えてもおかしくないポケモンだと思います。
✼メタグロス
HB:陽気道具補正なしガブのじしん+さめはだ耐え
HD:珠ゲッコウガのあくのはどう確2
S:最速(キュウコン意識)
A:残り
テテフやパルをみるための補完でいれたと思ったらいつの間にかエースになっていた。
実数値を表にいれていたが高すぎて「入れ間違えでは!!?」って何度も確認した。
入れ間違えじゃなかった。
もう1体の高速アタッカー枠のペルシアンがポリゴン2やレヒレといった高耐久のポケモンが苦手な特殊な感じなので、必然的に選出回数が多くなった(選出率58.1%で2位)
努力値は6世代に使ってた時のものから耐久を削って最速に変更した。
具体的にはキュウコン意識。
まあキュウコン今シーズンあんまり見ませんでしたけど…。
役割相手としてテテフ、マンダを想定していたのでアイへ、れいとうパンチを採用。
残りは後述のカプ・ブルルのグラスフィールドとあわせてじしん半減+たべのこし持ちとして使用できることを活かしてみがわりと、みがわりを入れることでガルドなんとかなるかな〜とじしんを採用した。
が、この構成だとヒトムミトムやリザYガモスに薄すぎるためみがわりをしねんのずつきに変更。
その後、リザYやウルガモスへの恨みを高めてしねんのずつきがいわなだれになった。
しねんのずつきがなくなったことでフシギバナが重くなったけれど、グロス対面で居座ってくるガモスやリザYを何度も葬ったので、パーティのガモスリザYの被選出率から考えても悪くなかったと思う。
対面からガブに殴り勝てる数値の暴力と、特性込の高火力を命中安定で使えるのも魅力。
事故ってのが雪崩外ししかない上、上からアイへや雪崩の怯みもあって思いがけず相手を突破できたりした。
安定感火力すべてあわせてエース級の活躍だったと思います。
✼カプ・ブルル
H:16n+1
H-B:特化ミミッキュの1舞珠じゃれつく耐え
S:4振り80族意識
A:余り
ここまででギャラドスやらキノガッサのほうしやらが重かったこと、パーティ全体でサザンドラが辛かったので、「草タイプ+ギャラに後投げから勝てる+サザンドラにつよい」ポケモンを探した。
草フェアリーってだけならエルフーンとマシェードもいたが、ナットレイに対しても役割と持てること、またメタグロスやシャンデラ、ニドクインのじしん耐性をつけられることなどからブルルが優先された。
ギャラドスを1発で吹っ飛ばせるウッドハンマー、ナットレイに対して打点になるばかぢからを採用。
残りは実質たべのこしもちとして使用できるためみがわりとつるぎのまいを採用し、1舞でギルガルドを吹っ飛ばせる草Zを採用した。
これはこれで悪くなかったが、ブルルをみるとガモスやらリザY、ボルトロスやらがぽんぽん後から出てきて引かざるを得ない状況になったため、みがわりをそいつらに有効打のあるエッジに変更。
また草Zは威力過剰なところがあったため、ガルーラやナットレイ、また1舞すればテッカグヤも飛ばせるようになる格闘Zに変更した。
このポケモンの特徴として「草技の超火力持ち」「草は半減以下にしやすい」ことから相手の交代をよく誘うため、相手の交代を非常に読みやすい点があげられる。
そのため相手の交代にあわせてのエッジや剣の舞をとても決めやすい。
相手の交代を読んでエッジ撃つ相手は前述のガモスやリザードンなため1度あてたら落としきれるポケモンがほとんど。
剣の舞は1度決めたらH振りのポリゴン2をウッドハンマーで1発で吹き飛ばせる火力が出るため、交代読みを決められたら大体その対戦を終わらせられる。
特にナットレイやテッカグヤはぽんぽん出て来るため、積極的に剣の舞を決めていけば簡単にサイクルを壊すことが可能。
フシギバナ入り以外の受けループにも非常につよく、だいたいラッキー対面で剣の舞を積んだら裏のムドーやらグライやらヤドランやらもまとめて吹き飛ばせるため重宝した。
味方のグロスシャンデラクインにじしん耐性をつけれることもあって他のメンバーとあわせて選出がしやすく、また自身も超火力で相手に負担をかけやすいことから積極的に相手を崩しにいけた。
Sの関係上他のカプ全員に強めなのも使いやすい理由の1つなのかもしれない。
✼シャンデラ
S:最速ヒードラン抜き
C:H252ガルドをオーバーヒートで確1
HBD:残り
シーズン1でオニゴーリやテッカグヤに対戦時間を延々引き伸ばされてる時に感じた「こいつら許しておくものか」の怨念が形になってシャンデラが生まれた。
特性すりぬけを活かしてオニゴーリ、テッカグヤ、ヒードランなどのみがわり展開とキュウコンなどの壁展開用、及びグロスの辛いナットレイやらハッサムの処理のために採用さ。
パーティの変化によって持ち物をコロコロかえられた苦労人。
当初はギルガルド相手のためにカシブのみをもってガルドにオバヒをぶつけていたが、ペルシアンの加入によりナモのみに変更。
その後ナモ全然使わないなって事実に気づいてしまい、最終的にチョッキを着ることになった。
たぶんチョッキを着た時点で努力値を調整するべきなんだろうな〜と思ってはいたが、なんだかそのまま1900を越えてしまったのでそのまま使用し続けてしまった。
技はガルドを確1で飛ばせるオバヒ、タイプ一致のシャドボ、ヒードラン用にめざ地、残りは迷いましたがエナジーボールを採用。
エナジーボールはブルルのグラスフィールドとあわせて1.5倍になること、またブルルの弱点の鋼、毒、炎に耐性があるためブルルからの引き先になりやすいため、実質限定的な3つめのタイプ一致技として使うことができる。
例えば出て来るレヒレに対してシャドボ+補正エナボで確定がとれたりする。
誤算といえば、カグヤはともかく他のオニゴーリ、ブルル、ヒードラン、クレセリア、キュウコン壁展開といったポケモンが環境に少なかったことです。
またKP上位のミミッキュ、テテフ、マンダ、ガブなどの相手に対面から勝てないので、選出率が他のポケモンに比べてかなり控えめになってしました(選出率26%)。
それを考えると道具を襷やスカーフなどにして、対面性能をあげて使用した方がよかったかもしれない。
✼ニドクイン
H−B:メガマンダの特化すてみ耐え
S:4振り80族抜き
C:残り全部
D:余り
元祖技のデパートさん。
ここまでで電気を切れるポケモンがおらず、また今のボルトロスはヘドウェを持ってることが多くブルルで相手ができないためボルトロスに強いこと、かつハッサムがテッカグヤがやや重かったためそいつらに打点をもてることあたりを考慮して採用した。
ドサイドンも考えたけれど、ドサイだとグラスフィールドでじしんが半減されてしまうので、だいちのちからをメインで使える点で優先された。
FCロトム並みの耐久から実質特攻種族値160相当から地毒炎氷の範囲を使い分けられるってきくとめっちゃ強そう。
前述の役割かられいとうビームとかえんほうしゃは確定。
ギルガルドへの打点としてだいちのちからを入れ、最後の1枠は色々考えたがやや重いレヒレに対面から勝てたり、交代際のゲッコウガを中乱1で吹っ飛ばせるヘドロウェーブを選択。
れいとうビームをせっかく入れたので、どうせならついでにマンダにも勝てるようにしようとマンダの特化すてみまで耐えれるよう努力値を振った。
ただSへの振り方は半端だったかもしれないですね。
4振り80族ってマンムーとバナくらいしか今の環境いなさそうだし、おとなしく耐久に割いてもよかった気がする。
中耐久高火力広範囲、かつ対電気性能は圧倒的なものがあるので選出しやすい。
特にオニシズクモが苦手なコケコやボルトロスにとても強いので、シズクモ+クインの選出をすることが多かったです。
特に「グラスフィールド下で半減されない高火力地面技を撃てる」点と範囲耐久を考えると、このパーティにはこいつ以外に適任のポケモンはいなかったと思う。
6 結び
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今シーズンのパーティ紹介、これで終わり。
一応QRコードも公開しましたので、もし使ってみたい方がいたらどうぞ。
→グロス軸「鋼鉄と雫神」パーティ構築
ただシーズン3はクチートが解禁になって、クチートに対面から勝てるのがクインしかいないのでやや厳しいかもしれませんが…。
メガ石毎シーズン解禁ってのは環境が毎シーズンかわって面白いと思うんですが、前シーズンのパーティがうまく活躍できなくなってしまうのは少し悲しいですね。。。
最終順位がちょっとあれだったものの、そこそこ使ってみたいなって思ってたポケモンも使えたし、割にいいパーティになったんじゃないかなって思います。
次シーズンは頭文字統一か鋼統一をやるつもりですけど、ちょっと忙しくなりそうなのでどうなるかまだわかりません。
また次シーズンも記事を公開できたらよろしくお願いします。
では今回はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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