2015年6月7日日曜日

【最終81位】インターネット大会「Little Match~リトルマッチ」構築紹介

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はじめに


みなさんこんにちは、ととです。
インターネット大会「Little Match~リトルマッチ」がありましたね!


進化前のポケモンのみしか使えず、かつレベル5フラットのこの大会。
進化前だととくせいやタイプが違うもの、進化後なら覚えるけど進化前は覚えない技があったり、きのみジュースやオレンのみがチート級のアイテムになったり。
「あいつが強いの!?」なんてポケモンがKP上位にいたり、普段とは全く違った環境の大会になったのではないでしょうか。

あいつらの一部。
イワークめっちゃ多かった。

さて、今回のこの大会わたしも参加して参りました。
普段と違って割とスタンパっぽいパーティになったのでリトルマッチに出られた方にとっては見慣れたパーティかもですが、簡単に構築紹介をしていきたいと思います!



2
おおまかなパーティ紹介

◆パーティメンバー

チラーミィはチアガール。
結構リトルでは普通のスタンパに近いですね。
随所にオリジナル要素(という名のデメリット要素)をとりいれています。

◆戦績
最終:レート1753/81

最終順位は81位。
一応100位圏内には入れてました。よかったー。
前回のバトルオブホウエンが散々な結果だったので、ちょっと怖かった。

ただせいしんりょくニューラにねこだまししたりあついしぼうゴンベにこおりのつぶてをうったりみたいなのがなかったらもっと上にいけてたやん!って思うとちょっと悔しい。


3
個別メンバー紹介

個別のパーティ紹介。

◆チラーミィ
努力値:AS極振りのこりH

かわいい。
このパーティのマスコット枠。
このあまりの愛くるしさをもっと知ってもらおうとパーティに抜擢。

あまりのかわいさで相手を痺れさせちゃうでんじは、上目遣いのつぶらなひとみで相手をとりこにし、アンコールで骨抜きに。
とどめのスイープビンタでみんなイチコロ。やったぜ。

全対戦選出する勢いの愛でっぷりだったが、このきれいなボディに傷をつけさせるわけにはいかないと選出数は脅威の0選出/45対戦。
かわいいからね仕方ないね。

うん、ここまで全部適当。
そもそもそんなにデザインも好みなわけではない。

マジメな話、当初はスイープビンタ・タネマシンガン・ロックブラスト・守る@きあいのタスキって構成を想定してて、箱入り娘どころか特攻隊長としての採用だった。

しかし大会当日の5月22日(金)の22時、育成をしていたらロクブラとタネマシンガンはチラチーノしか覚えないことが発覚。
ついでに前日以前の15戦を次の日以降に持ち越せる」ことを知らなかった。
完全に馬鹿である。

今から新しいの育成とか無理でしょ…と超焦った結果、「これならペロッパフの起点作りとして多少役立つことあるでしょ、怯みもあるかもしれないし」と超適当に技を決め突っ込んだ。
うん、多少どころか選出する機会すら0だった。

いやぁ、いくらなんでもスイープビンタ1ウェポンは無理ですね。
まあでも最終1800中盤の方に「チラーミィに惑わされました」と声をかけてもらったので、戦闘してないけど実は意外と活躍していたかもしれない。
意外と。少しは。


◆モンジャラ
努力値:S実数値+1になるまでS振り、のこりHB

もじゃもじゃ。
思ったより大きかった。

弱点をつかれない物理相手と、パーティとして全体的に重いホエルコなんかの水タイプ対策枠。

元最終進化系だけあって、種族値は相当たかめ。
ストライクでもニューラでも1回の攻撃は耐えてくれる耐久とリトルマッチではかなり高めのC、その耐久と火力から打てる一致ギガドレインとさいせいりょくのおかげで安定して活躍してくれました。

相手がモンジャラをみた時、草技に対して後投げ想定されるのが鋼と飛行、具体的にはストライク、コイル、テッシード、ヤヤコマあたりかなぁと事前に思ったため、そいつらに打てるげんしのちからとめざめるパワー炎を採用。
特にテッシードがKP上位にいたためかめざ炎は使う機会が多く、交代でバンバンでてくる上めざ炎で一撃でもっていけるため完全にカモ。
げんしのちからもストライクやヤヤコマだけでなくニューラやヤミカラス、ロコン、ガーディなんかも割と後投げされたため非常に役に立った。

リトルだと相手のポケモンの型が見慣れてないポケモンのが多いため素直に動いてくれやすく、交代読みがすごい決めやすかったですね。


◆コイル
努力値:HC極振り


まさかのKP3位。上位陣。
さすが人気投票1位経験者である。

C95とかなり高く耐性優秀、その上がんじょうもち。
攻撃範囲もリトルの環境ならシングルレートよりかなりマシな上、ストライクにもそこそこ強く、多くの先制技を半減する。
そりゃたくさん使われるわけだ。

今回の私のパーティでも個の強さ+対ペロッパフ要員として採用。

イバンはがんじょうとあわせて。
スカーフにあとだして無理やりイバン10まんで倒したりとか、相手をがんじょうで耐えつつ倒したのちイバン攻撃で相手を削ったり。
残念ながらストライクやニューラも先制技をもっているため縛ることはできませんでしたが、思った以上に使い勝手がよかった

めざめるパワー炎は対鋼用ですね。
具体的にはコイルミラー、テッシード、晴れ下のモンジャラ用など。
これもモンジャラのめざ炎と同じく全然読まれなくてびっくりしました。
シングルレートじゃ普通に読まれるのになぁ。

じこあんじの枠はボルチェンと迷いましたが、よりペロッパフに強くするために採用。
じこあんじを採用することで、たとえ相手がかるわざを発動してかつめいそうを積んでてラスカノじゃ倒しきれない…って場合でも安全に倒すことができる予定だった。
実際はイバンがんじょうで事足りたのでほとんど使う機会はありませんでした。
残念。

ただ一応じこあんじって技の発想自体は悪くなさそうで、通常のシングルレートでも例えば対めいそうスイクンなんかの選択肢として全然ありっぽいですね。
サイコショックなんかを採用できるならダメージレースにも勝てそうですし、実際使えたら面白そう。


◆ズガイドス
努力値:AS極振り残りH


進化前で脅威のA種族値125。
そこから放たれる威力150のもろはのずつきの威力は圧巻である。

ただ圧巻だったけど実際はほとんど雪崩をうっていた。
あれー?
というのもA種族値が高すぎるためだいたい雪崩で十分な場合が多く、コイルやイワークなんかのせいで雪崩でダメな場合はもろはのずつきでもダメだったため、そこに命中と怯みを考えると使用機会がかなり限定されちゃいました。

実際もろはを撃ったのは3回とか4回くらい。
ちなみにそのうち2回を外した。
やっぱり命中80ってダメだわ…

地味にかたやぶりがとても優秀。
具体的には対がんじょうにめっぽう強い。
がんじょう勢はプロトーガやイワーク、コイル、ココドラなどほとんどが岩鋼だったため、ばかぢからかじしんで弱点をつけ、持ち前の火力とあわせて一撃でもっていけることが多い。
そのためリトルマッチで厄介なうちの1つ「がんじょうきのみジュース」をジュースを発動させることなく処理可能。
つよい。

リトルで一貫しがちな岩タイプの技をメインウェポンとしてもてること、サブウェポンとの相性のよさも相まって思った以上に活躍してくれました。


◆ペロッパフ
努力値:H極振り、ニューラの珠どくづきを高乱数耐えするまでB振り、残りD


ふわふわファンシーな身体から妙に野生じみた足をもつ絶妙なバランスのデザイン。
こいつの身体、ふわふわってかたねちょねちょしてそう。

今回のリトルマッチでKP上位に入ってきたトップメタの一角。
とくせい「かるわざ」によるSの確保ときのみジュースの回復力、そしてはらだいこ物理型とコットンめいそう特殊型の優秀な積み技に支えられた2つの型。
事前情報抜きだと明らかにツライので、そりゃ強いよなぁといった感じ。

今回の私のも普通のコットンめいそう型のテンプレ構成なので、まあ特に語ることもないですね。
コットンガードとめいそうを積んで、回復量75%のキッスとキッスを半減してくる鋼にとおるかえんほうしゃを搭載。
対ニューラストライクでもどくづきなんかをもってない限り起点にすることができる優秀さ。
かえんほうしゃの枠はなみのりだったりする場合もあるみたいですが、今回は特にズガイドスを採用していること、他のメンバーも鋼を呼びやすいことから鋼に強くでれるかえんほうしゃを選択しました。

噂にきくに数は少ないもののジャポのみ特殊型とかもいたようで、もっと考察が進めばいろんな型が出てきそうです。


◆ニューラ
努力値:AS極振り残りH


もう全部こいつでいいんじゃないかなってくらい強かった。
kP1位、ニューラ。
こいつを通常のシングルレートで例えるなら「耐久が落ちた代わりに誰にも抜かれなくなったメガガルーラ」なみの強さってどこかでみましたが、まさにそんな感じ。

A95も馬鹿にならず、ねこだまし+はたきおとすでかなり多くの相手を倒せるうえ、そのはたきおとすを全ポケモン中(スカーフ除く)最速で放てる。

またSという面では最速だったことも優秀ですが、それ以上に相手の先制技に先んじてねこだましとこおりのつぶての2つを(フェイントなど優先度が上の技をうたれない限り)上から確実にとおすことができるのが非常に優秀。
環境が先制技環境で、ニューラのつぶての上をとるためかスカーフしんくうはストライクを2回ほどみかけたくらい。
いかに上とって攻撃するのが大事だったかがわかります。

逆に多くのパーティにニューラが入っていた以上、いかにして「自分のニューラを相手のニューラより活躍させるか」が対戦の分かれ目になる場合も多かった。

けたぐりは受けで出てくるであろうコマタナやイワークなどの格闘弱点を意識し採用。
したんですが、けたぐりが有用だったのがほぼほぼイワークだけだった。
アカン。
したがって平均火力が上になりやすいかわらわりか、ニューラミラーの時に有意になりやすいローキックあたりの方がなんだかんだよかったように思います。
けたぐりで助けられた対戦もあるけど、ローキックだった方がよかった対戦も割りにあった。

元最終進化系であり、速度も火力も保持。
今度リトルマッチがあっても、確実に上位に食い込んでくるポケモンでしょう。


4
結び

リトルマッチ記事、おわり!
というか大会から2週間も空いてしまいました、申し訳ない。
イカが悪いよ!イカが!

こっちも「とと」で潜ってますよー!

イカに時間をとられすぎている。

こういう大会は普段使ってないポケモンにも光があたるし、まったく違う環境で対戦できるしでほんとうに面白いですね。
今回はいろいろ対策不足のところがありました。
スカーフロコンを始めほのおタイプや全体的に格闘タイプ+コイルの構成が重すぎたり。
次回やる際には今回対策しきれなかった、あるいは想定できていなかった並びにも対応できるようにしていきたいと思います。

今回はここまで!
読んで頂いた方ありがとうございました!
ではでは!

<書いた人のtwitter>






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