2023年2月6日月曜日

【最高1,044位】二段ロケット回避式ドラミバンギブリムオン

1 図解

相手のじしんをジャンプでかわせ!

なんかこのパーティカエンジシ以外大縄跳びで毎回引っかかってそう。


2 概要

シーズン1がステルスロック環境だったので、それを反射できるブリムオンを使いたいな~と考えた。
ただそのままだとガブリアスやらカバルドンやらへの後出しは安定しないので、じしんを空かせるふうせんをくくりつけた。

ブリムオンを投げた後トリル展開からなんやかんやする動きを想定し、アタッカーとしてドラミドロやらマリルリやらを採用。
そいつらでキツイサーフゴーやらドドゲザンやらを見るためにカエンジシとクレベースをいれた。

これにドラパルトやスカーフサーフゴーを上から殴れるようワルビアルを加えて潜っていたが、めちゃくちゃキツイ相手がいた。

そう、カイリューである。

S80以上がカイリューに弱いカエンジシとワルビアルだったので羽アンコされると本当なにもできない。
ついでにガブリアスもいったんブリムオンのふうせんが割れるとはちまき地震連打されてるだけで普通にキツイ。
だって地面半減以下だれもいないし…なんでこんな耐性のパーティになってるんだ…?

逆にいえば、ブリムオンのふうせんが切れると改めて出てきたガブリアスは基本的にじしんしか打たれないことに気づいた。
つまり「地面技対策はブリムオンのふうせんだったので、その対処が終われば地面技は打ち放題だろう」と考える人が多かったわけですね。

そこで最後の一枠としてカイリューのマルスケを砂やロックブラストで突破しつつ、1舞すれば最速ガブリアスを抜ける龍舞バンギラスを採用。
じしんをジャンプでよけれるように飛行テラスタルで採用し、パーティが完成した。

3 パーティ構成


バンギラスのところは序盤ワルビアルだったりブロロロームだったりしました。
ちなみにブロロロームも電磁浮遊で浮いてた。

3 結果

〇最高1,044位


〇最終3,008位


あと1勝で3桁には乗ってたんですが、あと「あくのはどうで怯まなきゃ勝ち…!」ってとこで普通に2回怯んで負けた。悲しい。

ちょうど1回だけやった配信のところですね。
https://www.youtube.com/live/Jg-bqmVSu9U?feature=share

一応シングルランクマッチに参加していたのが80万人くらいだったっぽいので、最終順位でも上位0.5%以下にはいたみたい。


4 個別紹介

〇ブリムオン

努力値:H220 C228 S60
実数値:160-91↓-115-203↑-123-57
持ち物:ふうせん
特 性:マジックミラー
テラス:ほのお
マジカルシャイン/サイコキネシス/マジカルフレイム/トリックルーム

調整先
H:余り
C:マジカルシャインで無振ガブ75%の乱1
S:4振りヘイラッシャ抜き

ジャンプ要因その1。

シーズン1がステロ環境だったので、そのステロを撒かせないマジックミラーが強いんじゃないか?と考え、ついでにステロ撒きが地面が多かったので後投げするために風船をくくりつけた。

こだわってる鉢巻じしんガブがかなりいたこと、うちのパーティが地面が一貫してるように見えてることから初手ガブの地震率が高かったので、そこにこのブリムオンを投げてトリルをし、ドラミドロやマリルリ、ブリムオン自身で戦っていくのが1つの流れ。
地味にシーズン2で使えたポケモンの中で1番特攻種族値高いですからねブリムオン(136)。

テラスタルはめちゃくちゃ後投げされるサーフゴー用に炎。

トリル後に出てきたサーフゴーならマジカルフレイムのCダウン+鋼半減と合わせてめちゃくちゃ強くなれる。
炎テラスタルを切らなくても炎技が使えるのは1つの強み。

思ったより起点作りガブはいなくなっていたが、こだわってるガブやドオー、カバはこいつを投げているだけで完封できることが多いため、そいつらが出てきそうな時には積極的に投げていた。

〇ドラミドロ


努力値:H204 C236 S68
実数値:166-85↓-110-161↑-143-73
持ち物:こだわりメガネ
特 性:てきおうりょく
テラス:ほのお
りゅうせいぐん/きあいだま/ヘドロばくだん/テラバースト

調整先
H:余り
C:H振りコノヨザル93.75%の乱1
S:4振りマリルリ抜き抜き

トリルアタッカー要員。

てきおうりょく火力が凄まじく、H振りキョジオーンやらカイリュー(マルスケ込み)は確定1発で飛ばせるし、H振ってないサーフゴーも7割程度削れるので後出しを許さない。

またドラゴン技を無効にするフェアリーに対し一致毒技で倒せるのもgood。
チョッキマリルリもヘドロ爆弾で確定で吹っ飛ばせるので、トリルアタッカーながら若干Sも振って12振りマリルリを抜けるところまで調整している。

テラスタルは竜/毒を半減以下にしてくる鋼に通る炎。
耐久降りのサーフゴーや、鋼になって耐えてくるサザンドラなんかによく切った。

ただ適応力ってテラスタル切ると元のタイプには適応されなくなるんですよね。
また耐性で見てる相手(例:ロトム)もかなりいるので、こいつにテラスを切っていいかは慎重に考えた。

少し遅い分使いづらさはあるが、火力は圧巻の一言。
こいつでりゅうせいぐん撃ってバッタバッタと相手を倒すのを見てると仕事のストレスから解放されるがする。
社会人はぜひ使おう。

〇マリルリ

努力値:H252 A244 S12
実数値:207-111↑-100-63↓-100-72
持ち物:とつげきチョッキ
特 性:ちからもち
テラス:くさ
じゃれつく/アクアブレイク/ばかぢから/アクアジェット

調整先
H:全振り
A:残り
S:4振りマリルリ抜き

普通のチョッキマリルリ。

ドラミドロが苦手なサザンドラやウルガモス、ガブリアスに対して強めなアタッカーとして採用。
遅めなのでトリルアタッカーとしても動かせるし、普通にサイクル戦に入れても動かしやすい。

特殊相手なら大体殴り合って勝ってくれるので安心感がすごい。

特にうちのパーティはクエスパトラが苦手なポケモンが多かったので、後出しからルミナコリジョンを受けても殴り合えるのは貴重だった。

テラスタルはあまりにキノガッサに弱いため、出会ってしまった時用に草を選択。
ガブリアスのじしんを半減にしてくれるのもえらい…が、草を切るとサザンもガモスも見れなくなるためほとんど切らなかった。

テラスタル切る前提のポケモンが多いとそれだけで動かしにくいので、これはこれでよかったと思う。


〇カエンジシ

努力値:H12 C244 S252
実数値:163-65↓-92-173-86-160↑
持ち物:だっしゅつパック
特 性:きんちょうかん
テラス:フェアリー
オーバーヒート/あくのはどう/テラバースト/ちょうはつ

調整先
H:ようきキノガッサのマッハパンチ確定耐え
C:残り
S:最速(105族が抜ける)

だっしゅつパックを持つことですぐ家に帰れる定時退社型カエンジシ。

他のメンバーがサーフゴーに弱めなので、「鋼+霊を半減以下にできてサーフゴーより早いポケモン…」でポケモン徹底攻略で検索したところ、検索結果で出てきたヘルガーと熱い脳内バトルを繰り広げて生き残った。

H12振るとガッサのマッパ確定耐えになるので一応振っている。
まあガッサ全然いなかったけど…。

そこそこ早いSからのだっしゅつパックオーバーヒートの使い勝手が大変よい。
例えばドラミドロに対してサーフゴーをめちゃくちゃ投げられるので、それにこちらもカエンジシを投げてオバヒすることで後続にダメージを与えつつ再度有利対面を作ることができる。

ものすごくサザンドラが出てくるのでテラスはフェアリーにしてテラバーストを採用。
炎を受けるためにテラスを切らずに突っ込んできてくれるサザンドラが多かったので、かなり奇襲用に刺せたと思う。
テラスしない時はタイプ一致ノーマルの特殊技として使えるのオシャレポイント。

残り2枠は色々考えていたが、タイプ上強いラウドボーンやミミッキュに対して動きやすいようにあくのはどうと挑発を選択。
あくのはどうがないとミミッキュの皮を剥ぐのにオーバーヒートを撃たなくてはいけなくなるのでミミッキュに強い…?となってしまう。
まあミミッキュ、カエンジシの圧のせいか全然選出されませんでしたが…(被選出率26%)

一瞬あくのはどうをあくびにして使っててもバンギの龍舞のチャンスを作れたりしてよかったので、この辺りは選択ですね。

〇クレベース

努力値:H252 A164 B84 D4 S4
実数値:202-158-236↑-57↓-67-49
持ち物:ゴツゴツメット
特 性:がんじょう
テラス:かくとう
つららおとし/じしん/ボディプレス/じこさいせい

調整先
H:全振り
A:無降りドラパルトをつららおとしで最低乱数以外落とす
B:残り
D:余り
S:余り

物理耐久硬すぎポケモン。
B84しか振ってないのにガブの鉢巻げきりんなんかもほぼ2耐えする。
どういうこと?

サーフゴーの被選出率がほぼ7割(53/77=被選出68.83%)だったのでじしんを入れ、攻撃技が2つになったのでAにかなり厚めに振った。
ここまで振ると無振りのドラパルトをつららおとしで最低乱数以外落とせるので、最悪ドラパルトが特殊でも頑丈で耐えて持っていける。

つららおとしは命中安定のアイススピナーでもいいかもしれないが、カイリューのゴツメに触ってしまうなんかのこともあるし一長一短。

テラスタルはボディプレスが一致になる格闘。
弱点が減るだけでめちゃくちゃ動きやすくなるし、ドドゲザンに悪テラス切られても一致ビディプレ+ゴツメで倒しに行けたりする。

ただし、他のポケモンでサーフゴーを見れてる場合は、じしんよりてっぺきを入れて物理を詰ませる動きのほうが強いかもしれない。
てっぺき積んでしまえば大抵の物理相手には勝てちゃいますしね。

〇バンギラス

努力値:H52 A252 S204
実数値:182-186-130-103↓-120-117↑
持ち物:いかさまダイス
特 性:すなおこし
テラス:ひこう
ロックブラスト/じしん/れいとうパンチ/りゅうのまい

調整先
H:残り
A:全振り
S:いじっぱりマスカーニャを1舞で抜かす

じしんをジャンプで避ける要因2人目。


前述のとおり見たい相手がガブリアス・カイリューであったため、マルスケを潰しつつ安定して火力の出せるイカサマロックブラストと、上から4倍弱点で倒しにいけるれいとうパンチを採用。
あと1枠は悩んだが、結局サーフゴーが重かったのでじしんを選んだ…けど岩氷地だと鋼テラスサザンドラ重すぎるし、もしかしたらかみくだくでもよかったかも。
ただドドゲザンやらジバコイルやら地面技が欲しいくもあったし…サーフゴーいなかったら格闘技でよかったんでしょうけど…

主にガブやカイリュー対面でテラスタルを切り龍舞を1回積んで、上から殴って吹き飛ばす。
ここまで振るといじっぱりなマスカーニャまで抜けるので、一度舞うと技範囲も合わせてなかなか止まらない。
地面回避用といいつつマスカーニャ対面もトリックフラワーかけたぐりの場合が大半のため、テラスきって龍舞すれば砂でタスキを潰しつつ上から殴って倒せたりもする。

特に積アタッカーありがちな襷やミミッキュで止まるところをイカサマダイスロクブラで吹き飛ばせるのがいいですね。
無振キラフロルは1舞ロクブラで75%程度で落とせるし、ミミッキュも余裕で倒せます。

注意点としては耐久に振ってないので思ったより撃たれ弱いことと、飛行になると砂ダメはちゃんと入るので徐々に削られていくってことですね。
相手のガブはダメージ受けないのにこっちだけ自分の起こした砂で削られてしまうのをみると何とも言えない気持ちになった。

5 まとめとか感想とか

シーズン1が散々な成績だったのでシーズン2はそこそこ真面目にやってましたが、シーズン2も結局3桁は乗らず。
あと1勝で乗せれたので少し悔しいところ。

テラスタルはやっぱりめちゃくちゃ難しいですね…5世代から対戦していますけど、個人的に5世代以降のギミックで一番難しい。
いや7世代8世代あんまりやってませんけど。

なんというか「有利対面作った時に裏を読んで行動を決める」みたいな動きをするのが好きだし得意だったんですけど、テラスタルがあると有利対面かどうかがこっちがわからない状態で結果がブレるのがとても苦手。

私はまだこの辺がうまく呑み込めてないので、いい成績残し続けてる人はすごい。
このあたりの感覚を掴んで、次はもっといい成績をとりにいきたいですね。

今回はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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